三十代喪女の備忘録

恋愛が下手なまま三十路になった喪女が色々記録するためのブログ

【実録】婚活アドバイザーに会ってきた話

婚活に前向きな感情がでてきたところで何をしたらいいかよくわからない

とりあえず婚活パーティーにでも行ってみるかと昔登録した婚活サイトを眺めていたら無料で某結婚相談所の婚活アドバイザーに相談できるイベントを見つけました

「これだ!」と思いさっそく参加登録

 

金曜の夜だったので仕事終わりにスーツのまま直行しました

通されたのはの面接室のようなスペースで1対1での相談会と説明をされました

アンケートのような問診に

・名前、年齢

・学歴

・職業、年収

・休み、ライフスタイル

・婚活手段(パーティー、相談所、アプリなど)

・どれくらいで結婚したいか

・出産願望

・相手に求めること(年収、顔、性格など)

・婚活で不安なこと

を記入(写真撮ればよかった…)

 

個人情報の詳細は伏せますが

・休み:日祝固定 他不定

・手段:検討中

・結婚希望時期:未定

・出産願望:なし

・求めること:お互いに自立

・不安なこと:恋愛経験が乏しい、出産願望がない

などと書きました

そしてアドバイザーさんが登場

明るい上品なおば様といった印象の方

問診をざっと見て

「お仕事頑張られてるんですね、でも残念ながら出会いもなくてお困りなのでしょう。30才というのは結婚相談所ではまだ選べるし選ばれる立場ではあります。34才までなら間に合うと考えてください。仕事で疲弊するのはもったいないですよ。今はチャンスで、活動は早ければ早いほどいい」

と若干マシンガン気味に言われ、勢いに負けそうになる

「仕事の忙しい方には相談所が合理的で効率的なんです。パーティーは色んな不特定多数が参加する上に2時間くらいかかるのであなたみたいに仕事の忙しい方には無駄が多いんです」

と言われ、確かに理にかなっているとは思ったものの結婚相談所圧しが強いのが気になり始める

無料の相談会だから相談所に誘導するのが目的なのかなーと思いつつ、絶対この場では契約しないと意志を固めて耳を傾ける

向こうも私の警戒心に気付いたようで話題が変わりました

出産願望が無い点について、私は子宮内膜症があって気づけば進行していたので自然妊娠は難しいと婦人科で言われています

25才を越えたら難しいと24才7か月の時に言われました

もともと出産願望もないし出産についてあれこれ考えなくていいから楽でいいやって思いました

今でも思ってます

そういう点を加味しても「出産願望なし」で登録してそれを条件に話が進む結婚相談所は自分のメンタルを守ることになるとも言われてなるほどなーと思いました

 

以下私はほぼしゃべっていないので箇条書きでまとめていきます

・仕事の理解を得るとなると相手もそれなりに働いていないと厳しい

・最低大卒で絞らないと話も合わないと思う

・同業者か社内だと一番楽そう。それでも難しい場合に結婚相談所を検討してもらえればと思う

・共働き希望は全面アピールしたほうがいい

・一人で生きていけるオーラが出ててスーツは助長させるから婚活の場では避けたほうがいい

・「強い女」オーラが出てる

・黒服もダメ、できればピンクか白い服で武装

・今の働き方は男性と同等あるいはそれ以上の状態になってる

・このまま普通に仕事して婚活を何もしなければ結婚は無理

・婚活パーティーは色んな人に会えるけど、あなたは万人受けするタイプでもなく多忙な人だから効率が悪いと思う

・もし婚活パーティーに行くなら職業「会社員」でぼかしたほうがいい

・結婚相談所のプロフィールではあなたはハイスペ需要があるけど、見下してくるような相手なら即衝突とまでいかなくてもメンタルを削られるタイプ

・奥手理系のオタクタイプと相性がよさそう

・すぐに相談所に登録しなくてもいいけど、仮に1年とか期間を決めて活動してダメだったら登録を検討しないと結果的に時間とお金が無駄にかかることになる

・恋愛経験が乏しいのはさほど問題にならない、相手も乏しい理系タイプだったら何の問題にもならない

こんな感じで色々とアドバイスをしてもらいました

この辺の話は自分を客観的に婚活市場で評価してもらうとこういう風になるのねってとても参考になりました

要するに今のまま仕事はがつがつ、プライベートはのんびりダラダラしてたらダメで手段を考えろってことですね

仮に結婚相談所に登録したとして、アドバイザーさんが私のスペックに見合う条件で登録したら現在登録している人で何人該当するか…を見せてもらいました

居住地を加味すると6名でした

東京・神奈川を含めると600名くらいになるのに6名。1/100。

北海道試されすぎでしょう

そこで「全国の人とお見合いをするために飛行機に乗る人もいる」

と言われて「そこまでして結婚したくないわ…」と思ってしまいました

新しいバンドにはまって遠征するほうがよっぽど楽しいよ!と一度薄くなったバンギャ魂まで戻りそうになったよね

そんなこんなでお得なキャンペーンの紹介もされたけど結婚相談所の登録はせず、ただいいお話は聞けたので丁寧にお礼をして帰りました

 

初対面の人から「強い女オーラが出てる」と言われたのは改めて精神的にきた

誰かに頼るのが苦手で、できなくて、何とか自力で頑張れないかもがき続けた結果できあがってしまった姿でもあるから。

ただ、仕事で「上司に頼ることも仕事の一環なんだから頼れ」と上司に言ってもらえたことで頼ることのハードルも前より下がったから少しずつ進化はしていると思いたいものです